受け継がれしハゲの遺伝子

ふと、アルバムを見返してみました。

25年前。新婚の頃の写真。フサフサでピチピチの俺の姿。

20年前。子どもを抱っこした写真。髪を切りたてだったかな。なかなか似合ってるじゃないか。

10年前。子どもの運動会。太陽がまぶしい。

先日。子どもの成人式。照明がまぶしい。

いや、光っているのは照明じゃない。

…俺の頭だ。

子供の成長に涙しているのか、自分の毛根の退化に涙しているのかわからないが悲しい気持ちになった。

以前、子供達から一度、「お父さんって、ベジータに似てるよね、頭が。」と言われ散々怒った記憶がある。

今思えば、子供達は何も悪くない。事実を面白可笑しく、教えてくれただけだった。

俺の親父もハゲだ。サイドの毛しかない。

俺のじいちゃんもハゲ。サイドの毛すらなかった。

そういや幼い頃、「うちは代々ハゲの家系なんだよ。諦めなさい。」と祖母に言われたっけな。

息子にも伝えた。薄々気付いてはいたそうだが、落ち込んでいた。ごめんな。父ちゃんにはどうしようも出来ないよ。

パターンはお決まりで、生え際の後退、てっぺんの後退、サイドの後退。

もう生え際どころではないことくらい分かっている。全体が薄くなっていることに気付いているつもりではあるが、先日の写真では薄い毛の下に覗く頭皮の面積が着実に増えていることを確信してしまった。もうこんな所までキていたか。

だけどやめられないことが一つだけある。

ドライヤーだ。

どんなに髪が少なくても、娘に「それ意味あるの?」と冷たい目で言われても、4秒で乾いても、これだけはやめられない。一本も無くなっても続けようと心に誓っている。参考サイト